五和工業株式会社 除湿技術で空気を活かす

水分分離膜式 除湿乾燥機 PICCOLO 5L

プラスチック精密部品・精密成型・小型成型機向け
PICCOLO 5L
  • 乾燥時にゴミ・ほこりが付着しません。(空気清浄度:ISO:Class3 クラス100相当)
  • わずかなコンプレッサーエアーで輸送と乾燥を行います。
  • 本体サイズ W320×L160×H503mmの省スペースを実現しました。
これまでにないクリーン度を実現

製品精度・クリーン性の対処法として、他社製品ではフィルターの多用やクリーンルーム内での成形加工などの処置が行われています。
しかし本来、成形材料への汚染物質の混入が無ければ、クリーン度の問題は発生しません。
ピッコロは汚染源を持たないため、特殊フィルターやクリーンルーム設備を必要としません。

ピッコロのクリーン性がもたらす効果
  • 汚染物の混入防止
  • フィルターメンテナンスコスト低減
  • コンタミリスクが無い
    (フィルターを使用してもコンタミリスクは発生する。例:フィルターからの汚染物の流出等)

上記により、フィルター目詰まりによる乾燥風量や乾燥性能の低下を抑え、 材料乾燥不良や成形不良を防ぐことが出来ます。
※ ピッコロは標準機種が空気清浄度: ISO:Class3 [ISO14644-1]性能を発揮します。
※ クリーン度検査成績書の発行が可能です(有償)。

精密な圧縮空気消費量(±1%の流量精度)

ピッコロは独自の精密圧縮空気検査装置(流量精度は±1%(FS)以内)により、1台ずつ正確に設計風量値に調整され出荷されています。
ピッコロは1工場内で多数台使用されるため、圧縮空気流量を正確にユーザに提示することで無駄の無いコンプレッサー選定・利用が出来ます。

成形品ランナー粉砕品の再利用

成形コスト削減のため、成形品ランナーの再利用が普及しています。
現在、ランナー粉砕品専用ローダを開発中です。すべての材料の円滑な材料乾燥循環システムの完成をめざしています。

制御盤を本体と分離

制御盤と本体を分離する事により、本体に手を伸ばす事なく手元での作業が可能になりました。

制御盤を本体と分離

材料換えに最適なスライドレール

スライドレール形式を採用することにより、材料換えを簡単に、材料残りを極限まで減らすことが出来ます。

スライドレール

スライドレール

PICCOLOの乾燥原理

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PICCOLOの乾燥原理

SPMH05仕様

成形機上直置、原料ペレットローダー付

基本仕様
電源 AC200V*50/60Hz*単相
電源容量 0.5KW
必要圧縮空気
(*1・*2)
瞬間最大消費量:235NL/min
平均消費量:89NL/min
連続供給圧力:0.5MPa以上
乾燥空気性能 発生大気圧露点:-30゜C以下
循環空気清浄度 ISO:Class3 [ISO14644-1](無負荷)
*1 オイルフリーコンプレッサー+冷凍式ドライヤーからの圧縮空気を推奨いたします。
*2 給油式コンプレッサーをご使用の場合は、オイルミストフィルターの設置が必要です。その際は、お申し出下さい。オプションとしてオイルミストフィルターを設置いたします。
乾燥ホッパー
有効仕込み量 5L
最高乾燥温度 140℃
材質 SUS304
付属品 乾燥ヒーター:AC200V*単相*500W
フィルター(排気・循環)
レベルセンサー
ダストコレクタ
材料替用スライドレール
輸送ローダー
形式 圧送式圧力バランス型
標準ペレット輸送能力 1L/min
必要圧縮空気 10NL/輸送1回(5秒)
輸送チューブ 硬質PE*ID13mm*長さ5m
制御盤
形式 簡易密閉型屋内制御盤
SPモジュール(中空糸水分分離膜)内蔵
操作方式 コントロールパネル
(タッチキー操作・デジタル表示)
モード切替:自動・手動
制御機能 SSR温度制御・起動タイマー(最大99時間)・
材料レベル制御(ローダー付仕様)・
異常警報・異常停止・異常警報ブザー
安全装置 圧縮空気圧異常・高温異常・独立過昇温防止
・材料不足警報
付属品 警報出力接点(無電圧)
移動式専用架台 キャスター付

PICCOLO使用事例

容量30L自立型

100トンまでの成形機に対応しています。※成型条件により異なる場合がございます。

容量30L自立型

容量30L床置型

100トンまでの成形機に対応しています。※成型条件により異なる場合がございます。

容量30L床置型

仕 様
形式(SPMH) 05
ホッパー容量(L) 5
外形寸法(*1) W320×L160×H503mm
電源 AC200V 単相 50/60Hz
電気容量(KW) 0.3
必要空気量NL/min(*2) 75
入口空気圧力(MPa) 0.5
付属品 温度調節計・ラインフィルター
・ダストシュート・圧力計(SW付)
形式(SPMH) 15
ホッパー容量(L) 15
外形寸法(*1) W380×L230×H645mm
電源 AC200V 単相 50/60Hz
電気容量(KW) 1
必要空気量NL/min(*2) 170
入口空気圧力(MPa) 0.5
付属品 温度調節計・ラインフィルター
・ダストシュート・圧力計(SW付)
形式(SPMH) 30
ホッパー容量(L) 30
外形寸法(*1) W623×L550×H1367mm
電源 AC200V 単相 50/60Hz
電気容量(KW) 2
必要空気量NL/min(*2) 260
入口空気圧力(MPa) 0.5
付属品 温度調節計・ラインフィルター
・ダストシュート・圧力計(SW付)
形式(SPMH) 50
ホッパー容量(L) 50
外形寸法(*1) W623×L550×H1530mm
電源 AC200V 3相 50/60Hz
電気容量(KW) 3
必要空気量NL/min(*2) 350
入口空気圧力(MPa) 0.5
付属品 温度調節計・ラインフィルター
・ダストシュート・圧力計(SW付)
形式(SPMH) 100
ホッパー容量(L) 100
外形寸法(*1) W835×L700×H1887mm
電源 AC200V 3相 50/60Hz
電気容量(KW) 5
必要空気量NL/min(*2) 530
入口空気圧力(MPa) 0.5
付属品 温度調節計・ラインフィルター
・ダストシュート・圧力計(SW付)

*1 SPMH-05/15は本体寸法です。制御盤は別置きとなります。
*2 乾燥ペレット空送用エアー量を含む(SPMH-30/50/100)。

オプション機器
  • 空気輸送3方向自動分岐弁
  • 原材料輸送ローダー
  • 別置き制御盤
  • 露点計
  • 湿度表示器
  • 風量計
  • フィルター差圧計
空気輸送装置
輸送形式 乾き空気によるワンウェイ圧送
輸送チューブ 硬質PE ODφ16mm
最大輸送距離 水平5×垂直2m
ガラス管式ミニホッパー
形式 MH-02
ホッパー容量 2L
外形寸法 140×140×430
付属品 レベル検知フォトセンサー
電気仕様

標準機能

  • タッチパネル
  • SSR温度制御
  • 安全装置(空気圧低下・温度異常・空送異常)
  • 異常出力接点


オプション機能

  • カレンダータイマー
  • ヒーター断線警報
  • 多方向空気輸送(自動分岐:最大3方向)
  • 原材料自動輸送

Q&A

Q1.ピッコロはどんな装置ですか?

A: ピッコロは水分分離膜(SPモジュール)を利用した、まったく新しいタイプの除湿型ホッパー乾燥機です。
空気源としてコンプレッサーからの圧縮空気を利用しています。ピッコロの乾燥原理はアメリカ特許権を取得し、日本特許権も取得しました。

Q2.用途は?

A: DVD・MD・CD等の記録媒体、さらにはそれらのデーターを拾い出すレーザー用微小レンズ、その他通信機器用コネクター等はミクロンの精度を要求される精密プラスチック成型品です。
これらの製品は成型前の原料ペレットの段階で、十分な低水分まで(PA:0.07%,PC:0.01%,PET:0.005%)乾燥する必要があります。

乾燥不足は製品の強度不足、変形、成型不良の原因となるからです。ピッコロはこれらの精密成型加工に使用される原料プラスチックペレット乾燥機です。

Q3.乾燥原理は?

A: 「ピッコロの乾燥原理のアニメーション」を御覧下さい。

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ピッコロは中空糸水分分離膜(弊社商品:SPモジュール)を本体に内蔵しています。
コンプレッサーからの圧縮空気はモジュールを通過して超乾き空気となり、さらにヒーターで乾燥に必要な温度に加熱されてから、本体ホッパー内の原料ペレットと接触し乾燥を行います。

しかし、SPモジュールからの乾き空気がペレット内を一度通過しただけで排気されたのでは十分仕事をした事にはなりません。
ワンパスでは、乾き空気とペレットとの接触時間が短すぎて、ペレット水分が下がらず・排気は乾いたままとなり、きわめて非効率で不十分な乾燥操作となってしまいます。

乾燥の速度は乾燥熱風量に比例するため、大量の乾き空気をペレット表面に流す必要があります。我々はピッコロ内部で乾き空気とペレットとを長時間接触させる(大量の乾き空気の循環流を創る)方法を探しました。そしてついに発見したのです。

SPモジュールからの乾き空気は圧力のエネルギーを持っています。
しかし、ペレット間を流れる循環空気流はほぼ大気圧に近い低圧空気です。ピッコロではこの空気の圧力差を利用して、大量の循環空気流を作り出しています。
円筒ノズルに、圧力のエネルギーを速度のエネルギーに変えた高速の空気流を流すと周囲の空気を巻き込んで何倍にも増量した多量の空気流を作り出すエジェクター。ピッコロは、このエジェクター(風量増幅器)を内蔵しています。

コンプレッサーで一般大気にエネルギーを与えて作られた圧縮空気。この圧縮空気のエンタルピーを有効に使い切る。

これがピッコロの省エネ運転を支えるエジェクター利用型の循環空気流機構の働きです。

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Q4.圧縮空気を使用した理由は?

A: コンプレッサーは高性能な除湿装置・・? 高圧空気は乾いている・・・?
ドレンを伴って勢いよく吹き出す圧縮空気を御覧になった方には、この空気が乾いているようにはとても見えません。
しかし、このドレンが除湿された水その物なのです。

コンプレッサーに吸入される空気は気体状の水分子を含んでおり、圧縮されると水分子が凝縮されて液体の水に状態を変えます。
この凝縮水が空気と分離されるため、空気は除湿されたことになります。
この段階での圧縮空気は飽和状態(相対湿度:100%RH)のため、乾いているとは言えませんが、吸入空気中に含まれていた水分の大半が除去されています。

ピッコロでは、ドレンを除去した圧縮空気は大気圧付近まで減圧して使用されるため、圧縮時の飽和状態から相対湿度10%(@30゜C)付近まで湿度を下げており乾燥媒体として使える状態に近づいています。

ピッコロに導入される圧縮空気は、水分分離膜SPモジュールを利用して、さらに樹脂乾燥に必要な相対湿度2%(@30゜C、大気圧)以下にまで除湿され、乾燥に使用されます。

Q5.水分分離膜中空糸:SPモジュールについて説明してください。

A: 「SPモジュール(水分分離膜)」の動作アニメーションを御覧下さい。
SPモジュールの中には高分子製分離膜が細い中空糸状の束になって納められています。

中空糸では、内部を通る高圧空気の水分子だけ(気体の一部も通過します)が壁を浸透して外部に移動するため、簡単にワンパスで乾き空気が得られます。

SPモジュールは最高到達露点-60゜C以下の乾き空気を発生する、高性能膜式ドライヤーです。

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Q6.ピッコロにはどんな種類がありますか

A: 処理量、容量、設置方法から機種と組み合わせを選べます。

容量 5L 15L 30L 50L 100L
形式 SPMH-05 SPMH-15 SPMH-30 SPMH-50 SPMH-100
床置型 × ×
成型機(押出し機)
上置型
制御盤形式 制御盤別置 制御盤別置 *1.選択可 *1.選択可 *1.選択可
制御盤別置型:上置型ピッコロ
*1 制御盤別置又は本体組み込みのいずれか。
Q7.運転中の乾燥の状態を見たいのですが。

A: 乾燥ペレットの水分変化は見えませんが、SPモジュールからホッパーに供給される乾き空気の湿度が2種類の方法で確認できます。
湿度表示器(オプション):空気湿度が20%以下になると青色となります。湿度が上昇するとピンク色に変わります。
露点計(オプション):空気露点がデジタル表示されます。

Q8.専用輸送ローダーについて教えてください。

A: 新開発のローダーは、乾燥後のペレットを乾いたまま輸送出来るよう設計されています。
また、輸送中に乾燥ラインの乾き空気が不足しないよう考慮されています。

Q9.設置は簡単ですか?

A: ピッコロは小形軽量だから設置が非常に簡単です。
成型機上取り付けの自立型の場合、圧縮空気ラインのワンタッチ接続AC電源の配線で工事完了です。
設置が簡単ということは、邪魔な配線・配管が省略できるということです。
勿論、設置・設備コストも目に見えて下がります。

Q10.床置き型、自立型、どちらを選べば良いでしょうか?

A: 「使用事例」をご参考にして下さい。
基本的には、成型機上にピッコロ本体を設置する自立型 をお勧めします。

Q11.設置の際の注意事項についてお知らせください。

A1: 圧縮空気量と圧力の確保・・
ピッコロは使用空気量が規格風量となるよう厳格に調整・検査された後、出荷されます。必要以上の空気消費はありません。圧力は運転中入口圧力0.5MPaを供給ください。

A2: ドレン対策・・
ピッコロはドレンセパレータを準備していますが、大量のドレンが圧縮空気とともに流入すると除湿性能を低下させます。
ドレン対策としてドライヤーの設置をお奨めします。
ドレントラブルの無い空気配管については、別途弊社にご相談ください。

A3: オイル対策・・
オイルは分離膜表面に付着すると除湿性能を悪化させます。
給油式コンプレッサー使用の場合、オイルミストフィルター(オプション)の設置が必要です。
事前にご指示いただければ、フィルターを設置して出荷いたします。

Q12.日常のメンテナンス

A1: フィルター管理・・
乾燥材料に応じて清掃頻度が異なりますが、フィルター目詰まりは乾燥不良につながります。
早めの清掃をお願いします。

A2: ドレン管理・・
オートドレン装置による自動排出としてください。
自動排出の確認も行い、排出不良の際は部品交換・清掃をお願いします。

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